インフレ時代に「ほぼゼロ」の金利で定期預金するのは緩慢な自殺をするのと同じ
もう日本政府など誰が首相になろうが期待するだけムダであり、私たちの生活環境はさらに悪化する。こんな「異常事態」に、ぼんやり銀行預金とか定期預金なんかしていたら、困窮待ったなしの人生に落ちる。インフレ時代に定期預金するのは緩慢な自殺をするのと同じだ。(鈴木傾城)
もう日本政府など誰が首相になろうが期待するだけムダであり、私たちの生活環境はさらに悪化する。こんな「異常事態」に、ぼんやり銀行預金とか定期預金なんかしていたら、困窮待ったなしの人生に落ちる。インフレ時代に定期預金するのは緩慢な自殺をするのと同じだ。(鈴木傾城)
過去10年間で、ウォルマートの株価は着実に上昇し、2024年の現時点で約80ドル台となって過去最高値である。2024年に入ってから60%近くも上昇しているのだから尋常ではない。従業員は貧しいままだが、ウォルトン一族や投資家はもっと豊かになるだろう。(鈴木傾城)
ほとんどの人は資産が目減りしていくのは耐えられないし、買い値を割ってしまったパニックになって売り飛ばす。オルカンや全米も、円高ドル安が進めば「買っても買っても資産が目減りする」局面に入る。「貯蓄から投資へ」と煽っていた政府は、もちろん尻ぬぐいはしない。(鈴木傾城)
アメリカの大統領選挙だが、高齢で精彩を欠くバイデン大統領と、タフな姿を見せるトランプ前大統領の比較で、トランプ有利の声が圧倒的になりつつある。トランプ前大統領が再選した場合、アメリカの金融政策がどのように変わるのか想定しておくのも悪くない。(鈴木傾城)
AIを駆動するためには巨大なデータセンターが必要だ。そして、そのデータセンターは電力を爆食いする。この電力を安価で安定的に供給するためには原子力発電が必須となる。今後AI(人工知能)と原子力発電は一心同体となっていく可能性がある。(鈴木傾城)
今、怒濤の勢いで社会を変革しようとしているのがAI(人工知能)なのだが、今までのAIはクラウドやデータセンターばかり注目されてきた。しかし、いよいよこれがPCにまでブレイクダウンされようとしているのだ。NPUプロセッサでPCも激変する。AIのパラダイムシフトから目が離せない。(鈴木傾城)
個別銘柄からETFに軸足を移した結果として、ここ数年でこのETFの多彩さに深く興味・関心を持つようになっている。コアは【VTI】に絞るのは変わらないが、サテライト的な動きでは、こうしたETFを短期でうまく使っていきたいと思っている。今後、この世界を追求していきたい。(鈴木傾城)
FRBの金利引き下げで為替は「ドル安」に傾き、日銀のマイナス金利解除で為替は「円高」に傾くわけで、2024年は基本的には「ドル安円高」のベクトルになっていくというのが市場のコンセンサスとなっている。ただ、誰もがそう思っていたら、そうならないのも市場だ。(鈴木傾城)
これからFRBがよほどうまく動かないと景気後退《リセッション》に見舞われ、株式市場の崩落すらもありえる事態となる。そして、それが手に負えなくなっていくと、今度は不況に入っていく。今回は「景気後退→不況」を避けられるという投資家もいるが、果たしてどうだろうか……。(鈴木傾城)