鈴木 傾城

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劣等感を疑え。広告で人々のコンプレックスを煽りカネを稼ぐ企業たち=鈴木傾城

ヤフーが「コンプレックス部分を露骨に表現した」広告の禁止を改めて通達した。「劣等感のワナ」に落とすと金が儲かるので、金をかけても劣等感を育てる方が業者にとっては得をする。だからメディアに接して広告に触れる機会が多い人ほど劣等感の塊になっていく仕組みになっている。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディ […]

「自分はどこまでリスクが取れるか?」で何も持たない人間の運命が変わる

これまで順調に値を上げていたアメリカの株式市場だが、9月に入ってから突如として暴落を始めた。 特に激しく売られているのが今まで市場を牽引してきたナスダック市場のハイテク銘柄、そしてテスラのような極限まで買われてきた銘柄だ。 ちょうどアップルやテスラは株式分割を行ったばかりだったのだが、これによって1株あたりの価格が安くなって「買いやすい」と感じるようになった個人投資家が殺到して、すでに高値圏にあっ […]

欧米は日本と違って中国に泣き寝入りしない。やがて「戦争」は起こり得る

中国は台頭したが中国は崩壊する。この傲慢不遜な不正国家である中国が、いつ、どのように崩壊するのかは、小刻みに変わる政治情勢で短くも長くもなるので推測するのは意味はない。しかし、中国共産党という邪悪な政治体制がいつまでも続くと考える方がおかしいわけで、遅かれ早かれ中国という国は吹き飛んでいく。(鈴木傾城)

10年後の日本を襲う在宅ホームレス問題。引きこもり老人が年金を食い尽くす=鈴木傾城

「中高年引きこもり」は61.3万人いる。彼らが「引きこもり老人」になって親を失うとひとりで年金で生きていくことになるが、彼らは「在宅ホームレス」になる可能性がある。電気・ガス・水道料金などの支払い方がわからず、片付けられないのでゴミ屋敷になる。家にいながら、ホームレスのような生活をすることなるのだ。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞201 […]

安倍政権を「賞味期限切れ」にしてしまった要因と、アメリカ大統領選挙の行方

2020年8月28日。安倍首相が辞任した。安倍政権に対しては賛否両論が渦巻いているのだが、この2013年から2020年までの7年8ヶ月の間、日本は期せずして「政治的安定」を手に入れていたということを覚えておく必要がある。 第二次安倍政権が始まるまで、日本は短命政権がずっと続いていたのだ。 第一次・安倍晋三内閣 366日福田康夫内閣 365日麻生太郎内閣 358日鳩山由紀夫内閣 266日菅直人内閣  […]

ジョー・バイデンが大統領になる前提で、投資家はすでに新たな動きを起こしている

現代で最もアクティブな起業家であるイーロン・マスク氏が率いるテスラ(TSLA)が暴騰に次ぐ暴騰を演じていて、PER(株価収益率)は「1054.89」となっている。 このPERがいかに馬鹿げていて凄まじいものなのかは、投資家のすべてが認めるところだ。どれくらいのプレミアが付いているのかは、他の自動車メーカーと比べると見えてくる。 テスラ:1054.89ゼネラル・モーターズ:27.19フォルクスワーゲ […]

ベーシックインカムは猛毒。怠け者の外国人移民に占領され日本崩壊へ=鈴木傾城

コロナ禍で困窮する国民を中心に、ベーシックインカムを望む声は大きい。しかし長い目で見れば、日本を崩壊させる致命的な愚策となる可能性が高い。どういうことか。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラッ […]

コロナによって、超巨大ハイテク企業はより独占的・支配的・持続的になった

中国発コロナウイルスは社会を激変させたが、ビジネスに関して言えば、GAFAM(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン・マイクロソフト)という超巨大ハイテク企業(メガテック)はコロナでダメージを受けるどころか、むしろコロナでビジネスがより独占的になっていく動きを見せたのが興味深い。 「奢れる者は久しからず、ただ春の夜の夢の如し」という言葉もあるので、どのみちGAFAMのようなメガテックはいずれ […]

戦後75年目に入った今、明らかに「次の戦争」が用意されようとしている

アメリカは中国の総領事館を閉鎖させ、中国もアメリカの総領事館を閉鎖させ、対立はどんどんエスカレートしているのだが、これからも米中の対立は様々な部分で引き起こされて亀裂を深めていく。それこそ、アメリカが中国が勝手に作った南沙諸島で人工島の基地を爆撃して、いきなり戦争が始まっても不思議ではない事態となっているのだ。「米中の戦争勃発確率は75%」、「限定的な核戦争も起こる」ということだ。(鈴木傾城)

すでに中国に取り込まれている媚中派ジョー・バイデンが次期大統領なのか?

オバマ政権はひたすら中国に甘く、当初は「中国とアメリカでG2を」と言っていたほど中国に傾倒していた。その時の副大統領がジョー・バイデンだったのだから、バイデン政権になると中国と先鋭的な対立はしなくなる確率もある。そもそも、ジョー・バイデンはすでに中国から金をもらっている。(鈴木傾城)

MMT(現代貨幣理論)やベーシックインカムが声高になれば、ここに投資しろ!

2020年。中国発コロナウイルスによって全世界の経済が止まってしまった。当初、コロナは夏までには何とか収束するのではないかという希望的観測があったので、各国政府はロックダウンや緊急事態宣言を出して、5月から6月までにコロナを抑え込もうと努力した。 しかし、コロナの感染拡大は欧米で広がる一方で一向に収束せず、途上国ではむしろ「これからが本番」のような様相を呈している。日本でも7月に入ってから感染者は […]

デリヘルの主力は30代シンママ。「誰もが羨む美人OL」が風俗に墜ちる日本の地獄=鈴木傾城

もう日本のどん底・貧困に転がり落ちる光景は他人事ではなくなっている。私たちの友人が、家族の誰かが、いや私たち自身がボトムに転がり落ちてしまう可能性が高まったのだ。30代半ばのシングルマザーが困窮してデリヘル嬢となることも決して珍しいことではない。(鈴木傾城『ボトム・オブ・ジャパン 日本のどん底』) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マ […]

アメリカと中国はすでに戦争状態に入ったのだ。日本人は早くそれを理解せよ

中国共産党政権は「あらゆるものを盗んで発展する」というアンフェアなビジネスモデルを採用している。だからアメリカは、中国をグローバル経済から排除する決意を固めたのだ。それは今後いよいよ本格化していき、世界はアメリカと中国が「戦争」をしていることに気づく。(鈴木傾城)

飲食店は耐えるより閉店すべき。決断が遅れると完膚なきまでに叩き潰される=鈴木傾城

どのみち2020年中は状況が改善しない確率が高い。さらに2021年になってもパンデミックによる停滞が継続するかもしれない状況にある。ズルズルとやっていると損失が広がるだけだ。そうであれば、ここはいかに素早く撤退できるかが生死を分ける境目であるということが分かる。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治 […]

トークイベント、8月10日『Loft PlusOne West』でやることに決まりました

先日、周知した『ボトム・オブ・ジャパン刊行記念トークイベント』ですが、8月10日(月)に、大阪の『ロフト・プラスワン・ウエスト』でやることに決まりました。具体的な場所は、以下のところになります。(チケット購入も以下のページでお願いします) ロフト・プラスワン・ウエスト大阪府大阪市中央区宗右衛門町2-3 美松ビル3Fhttps://www.loft-prj.co.jp/schedule/west/1 […]

コロナ時代には、政府がばらまく金を投資で自分に引っ張り込むことが重要に

パンデミックとステイホームの時代でも、売上と利益を伸ばしているのが、アメリカのメガテック企業であるGAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)である。 人々がステイホームする中で個人的にパソコンやタブレットやスマートフォンが買われ、クラウドの使用量が上がって重要性が増し、リアルに友人と会えなくなった人はよりSNSに傾倒し、買い物はインターネットで済ますようになった。 このような動きはす […]

中国は「あらゆるものを盗んで発展する」という国家モデルを採用している

日本人がしなければならないのは、絶対に何があっても中国に「重要な技術は移転しない」「重要な部分は完全に防衛する」ということなのだ。新しいものを生み出すのと同じくらいの労力で、盗まれないための努力をしなければならないのである。アメリカも2015年あたりからやっと中国の体質に気づいた。そして今、アメリカは容赦なく中国をグローバル経済から排除しようと動いている。(鈴木傾城)

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