「日本死ね」とわめいていた有害な国家議員・山尾志桜里が再びスキャンダルに

「日本死ね」とわめいていた有害な国家議員・山尾志桜里が再びスキャンダルに

政治家は日本を想い、日本を引き上げる存在であって欲しいと思う。しかし、山尾志桜里はあたかも日本に敵意を持っているかのようでもあった。「日本〇ね」と国会で言いまくっていた有害な政治家が、私生活でも卑しく下劣で品性に劣っていたとしても誰が今さら驚くのか。(鈴木傾城)


プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)

作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019、2020年2連覇で『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。(連絡先:bllackz@gmail.com)

再びスキャンダルに見舞われている山尾志桜里という政治家

立憲民主党から国民民主党に所属を変えて、保守的な発言を増やして自民党に籍を移そうと画策していた山尾志桜里《やまお・しおり》だが、再びスキャンダルに見舞われてガソリンに火が付いたようになっている。

『文春オンライン』で報じたところによると、国会議員に支給されるJRの無料パスを私用で不適格私用していた。

それだけではなかった。不倫騒動で問題を起こした倉持麟太郎弁護士との関係をまだ続けていることによって、倉持氏の元妻を自殺にも追いやってしまっていたとして、道義的責任を問われる事態となっている。

山尾志桜里はこちらの方はまったく触れようとせず、固く沈黙を守っている。不倫と不倫相手の妻の自殺は間違いなく山尾志桜里の責任になり、反論すればするほど火だるまになるのは分かっているからだ。

その前に、山尾志桜里という人物が政治家としては問題を抱えている人間であることは日本人はすでに知っている。何しろ、この議員は国会で「日本死ね」と言いまくるような、卑しく下劣で品性に劣る人間だったからだ。

政治家は日本を想い、日本を引き上げる存在でなければならない。しかし、山尾志桜里はあたかも日本に敵意を持っているかのようでもあった。そんな「日本死ね」と国会で言いまくっていたクズの政治家が、私生活でも卑しく下劣で品性に劣っていたとしても誰が今さら驚くのか。

山尾志桜里は二面性がある。表面的には善良で立派な人物を演じながら、裏では悪意や憎悪が渦巻いて自分勝手で自己中心で傲慢を隠し持っている。

山尾志桜里は、「お母さんのために」だとか「子供たちのために」と言いながら待機児童の問題を前面に押し出して自分が家庭や子供を第一に考える「良き母」であることを強調していた。

全部、嘘だった。

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山尾志桜里は良き母を演じていただけの傲慢な人間

2016年に山尾志桜里が敵意を剥き出しにして「日本死ね」とわめいていたのを絶対に許さないという日本人は多い。今も山尾志桜里の名前を聞くと「吐き気を催す」という人を私は知っている。気持ちは理解できる。

山尾志桜里は自分が良き母のように演じ、それを強調し、他人の不倫をも凄まじい勢いで批判していた。

しかし、裏では自分の秘所を満足させるために不倫三昧で家庭に帰らず子供も放って週4回も男とホテルで会っていた。週4回と言えば、もう家庭を放棄しているようなものだ。夫と子供を見捨てていたようなものだ。

山尾志桜里が誰と何回会ってセックスしようと別に誰も関知しない。問題は、「表面的には良き母を演じ、他人の浮気を激しく攻撃し、にもかかわらず自分は週4日も愛人と会っていた」という部分である。

表と裏が違うのである。表面を立派に取り繕って、裏側はやりたい放題だった。だから、激しく批判されている。

公人は道徳的であっては欲しいとは思うが、必ずしも道徳的でなければならないわけではないかもしれない。大人には大人の都合もあるだろう。しかし、自分が道義的ではないという自覚があるのなら、偉そうにきれい事を言うべきではない。

テレビで正義ぶった御託を並べるべきではないし、表社会のきちんと生きている母親の代表のフリをするべきではないし、子供たちのためを思っているような演技もすべきではない。

法も家庭も守れない性格なのであれば裏社会にいればいい。裏社会にいれば、気に入った男と好きなだけセックスしても誰も文句を言わないし、好きなだけ欲望も満たされるはずだ。

仮に表社会で生きるにしても、自分の内面がダーティーなのであれば、良き母を演じるべきではなかった。

山尾志桜里が問題だったのは、表面では善良を取り繕って裏側では悪意や憎悪やよこしまな獣欲を押さえなかったことである。悪人なら悪人らしく振る舞えば良かったのに、善人のように振る舞っていた。だから炎上したのである。

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山尾志桜里は政治家としては無責任で卑怯で下劣だ

そう言った意味で、山尾志桜里は政治家として信用できる人間ではないし、期待できる人間でもない。むしろ、政治家になってはいけないタイプではないか。

表面を立派に取り繕って、裏側はやりたい放題している山尾志桜里のような人物を持ち上げる人間は、もう少し考えた方がいいのではないか。

山尾志桜里は不倫スキャンダルに見舞われた時、「自分は男女関係はなかった」と言い張っていた。しかし、ダブルベッドの部屋を借りたり、倉持麟太郎の家に泊まったりしていたのだ。男女関係がなかったというのは明らかな嘘だった。

もしそれが本当だと言うのであれば、記者会見でも質疑応答をたっぷり取って、しっかりと説明すれば良かったのに、一方的に用意していた紙を読み上げただけで逃げてしまった。

いつも国会で「説明責任を果たせ」と自民党にわめいていたくせに、自分のことになると説明責任を果たさずに逃げた。それが山尾志桜里のやっていたことだ。

ここにも山尾志桜里には裏と表が乖離しているのが分かる。他人には厳しく攻撃して説明責任を果たせと追及しておきながら、自分のことになるとまったく説明せずに逃げ回って説明責任を絶対に果たさないのだ。

立憲民主党には似たような人物もいた。謝蓮舫だ。謝蓮舫も他人に説明責任を求めながら、自分では説明責任を絶対に果たさない政治家である。私たちは、有権者は謝蓮舫がどこの国の誰なのか、未だに分からないままだ。

説明責任を果たしたくないというのであれば、相手にも説明責任を求めるべきではない。自分ができないのに相手にはそれを求めるというのは、政治家としては無責任であるし、卑怯であるし、下劣であるし、無能である。

謝蓮舫も凄まじく無責任だが、説明責任を果たさずに逃げ回る山尾志桜里もまた謝蓮舫と負けず劣らず無責任だ。はっきり言って、政治家としての資格はない。そうであれば、もう政治家を辞めてしまった方がいいのではないか。

政治家を辞めて民間人に戻れば、自分のやりたい放題できるのだから、そちらの方が本人のためになるし、有権者にも日本のためにもなる。

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最初から政治家としては欠陥がある人間だった

しかしながら、山尾志桜里は今のところは一般人ではない。公人だ。曲がりなりにも政治家だ。しかも「良き母」を演じてきた政治家だ。辞めないというのであれば、政治家としての道義的責任は負わなければならない。

倉持麟太郎氏も週刊文春では山尾志桜里と付き合いながらもまた違う女性とも付き合っていたということだが、山尾志桜里も家庭も子供も放置して倉持麟太郎氏と週4日も不倫し、離婚させ、相手の元妻を自殺にまで追いやってしまうほど問題のある政治家であった事実は重い。

化けの皮がはがれている以上、山尾志桜里はもはや政治家として終わっている。今後も議員としての席を死守したいのかもしれないが、客観的に見ると議員を辞職しなければならない局面である。

山尾志桜里が議員を辞めたからと言って困る日本人はどこにもいない。

山尾志桜里は「日本死ね」とあちこちで言いまくって名前を売り、それが「流行語大賞」に選ばれると満面の笑みを浮かべて授賞式に現れたクズのような政治家だ。

「日本死ね」という言葉の裏には、日本に対する強烈な「恨」が込められているが、山尾志桜里がそれを強調していたということは、この人間の心の中にも薄気味悪い「恨」が潜んでいるということでもある。

日本という祖国に対する感謝の気持ち、愛する気持ち、守る気持ちがまったくない。自分の国を大切に思う気持ちがあれば、誰が「日本死ね」など口にするだろうか。

まるで山尾志桜里は日本人ではないかのような精神構造をしている。凄まじく反日だ。

山尾志桜里の言動は、日本に対する、あるいは自民党に対する、あるいは安倍政権に対する激しい憤怒、怨念、執念、他罰主義、不平不満と言ったものが渦巻いて、それが剥き出しになっていたのである。

こんな政治家なのだから、今後もいろいろ問題が出てきたとしても驚く必要はさらさらない。山尾志桜里は最初から政治家としては欠陥がある人間だった。日本にとっては害のある人間だったし、危険な政治家でもあった。

今後の去来に注目したい。

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