- 2023.03.23
- 中国,
より危険になる中国。欧米よりもむしろ日本が中国に強い警戒心を持つべき理由
中国はどんなに大国になっても欧米を侵略しようという意図は見せないだろうが、膨張主義国家として周辺の国は「飲み込む対象」となる。日本はまさに中国の周辺国家であり、侵略の対象となっている。とすれば、中国に強い警戒心を持つべきなのは欧米よりも日本なのである。(鈴木傾城)
中国はどんなに大国になっても欧米を侵略しようという意図は見せないだろうが、膨張主義国家として周辺の国は「飲み込む対象」となる。日本はまさに中国の周辺国家であり、侵略の対象となっている。とすれば、中国に強い警戒心を持つべきなのは欧米よりも日本なのである。(鈴木傾城)
3月に入って、突如としてアメリカの地方銀行が経営破綻して銀行セクターが危機に陥るなど誰も事前に予測していなかった。ということは、これから何が起こるのかも誰も予測できないということになる。世界は予測した通りに動かない。突発的な想定外も起こる。それが世の中だ。(鈴木傾城)
2023年は景気後退《リセッション》がやってくる可能性があるというデータは2022年中に出ていたが、景気後退の前には金融市場の大混乱がやってくる。この1週間で、金融市場は大きく混乱していることに私たちは注目すべきだ。 何が起きているのか? アメリカのFRB(連邦準備銀行)は2022年3月から急ピッチで利上げを続けてきたのだが、これによって先週から、アメリカの地方銀行が次々と破綻していくという激震に […]
除名処分のガーシーこと東谷義和はこれからも逃げ回るのか、それともどこかで覚悟して日本に帰国して懲役を食う覚悟をするのか分からないが、いずれにしてもこれからも悪名を轟かせることになるのだろう。しかし、本当に見るべきはこの男ではなく立花孝志であると言える。(鈴木傾城)
政界に網を張った特定の閨閥よりも日本の方が大事なのだから、閨閥を守ったり彼らをちやほやする義理は日本国民にはない。私たちが守りたいのは日本という国であって閨閥ではない。世襲が目につくようになった分野には民主主義の競争原理が働くような改革が必要ではないか。(鈴木傾城)
今まで左翼活動家は、社会に潜むあらゆる少数派を見つけては彼らを使って騒乱を起こし、社会システムの混乱と破壊と崩壊につなげようと画策してきた。左翼に利用された少数派は、ことごとく社会の嫌われ者になっているという結果をLGBTの人たちは気づく必要がある。 プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々 […]
2022年は人工知能にコマンドを与えると、あっという間に高画質な絵画をアウトプットしてくれるシステムが一瞬で広がり、2022年11月に入ったら、聞きたいことに関して何でも答えてくれる「ChatGPT」が一瞬にして世界を変えた。 ChatGPTは何でも答えてくれる。たとえば、「貧困問題とは何か?」と尋ねれば、『貧困問題とは、貧困層が抱える生活や社会的な問題を指します。一般的に、貧困層は生活水準が低く […]
「外国から安く買えるのであればそれでいい」が通用するのは平穏な時代だけ。原材料の上昇、物流の混乱、取引国の輸出停止はいつでも起こり得る。混乱がやってきた時、自給率が低い国は真っ先に飢えて滅ぶ。日本を守るために、政府は自給率を上げて日本を守れ。(鈴木傾城)
日本には、30年近くも経済成長させることができない政党・政治家が相も変わらず居座っている。そして、日本国民もそれを変えるだけの勇気や決断力がない。日本人は変化に臆病な国民性があるので「駄目なら変える」と言う当たり前ができない。 それは何をもたらすのか、ここでよく考えてみてほしい。 30年も日本を成長させることができないような政党・政治家が、ここから急に目覚めて、大活躍して、日本を奇跡の復興をさせる […]
世界人口が増えて食料危機が起こるかもしれないというのであれば、「日本人は世界に迷惑をかけることなく日本国内で持続的に食料がまかなえるように自給率を100%かそれ以上にする」というのが正しい。それをしないで「言われるがまま昆虫食」は、まさに売国的な政策だ。(鈴木傾城)
日本は30年に渡ってまったく成長できない異様な社会となった。そして三高の男どころか普通の男ですらも限りなく少なくなり、普通以下の男たちはもう自分が生きるのに精一杯だ。結婚数も出生数も為す術もなく減少し、岸田首相だけが「異次元の少子化対策」と空虚に叫ぶ。(鈴木傾城)
明治神宮外苑の再開発は日本の歴史の破壊であり文化の破壊でもある。歴史の重みや厚みを軽視し、景観を破壊し、高層ビルを建ててホテルにして、歴史的文化的価値が高い空間を「ただのインバウンド目当ての商業エリア」にしてしまうグローバル的な思考は、果たして正しいことなのか? プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に […]
2012年に円が対ドル70円台に入ったとき、日本の評論家の一部は「円はもっと高くなる。50円になる、10円になる」と叫んでいた。そして、こうした評論家に煽られた人たちも束になって同じようなことを叫んだ。 ところが現実はまったく逆の動きをして、2012年11月から円はどんどん安くなっていき、2013年は一気に100円台に戻し、2015年には125円に到達した。 その後、円は再び円高基調になって、長ら […]
韓国という信頼できない国と合意をするということに反対し、韓国とは国交断絶すべきだと主張する政治家が今の国会にはいないのが日本の不幸だ。日本を想う政治家であれば「韓国との国交断絶」を強く主張して当然だ。今なお、そう主張する議員が皆無であることには失望しかない。(鈴木傾城)
2022年7月、安倍元首相が凶弾に倒れて帰らぬ人となったが、容疑者・山上徹也の殺害動機には母や財産を統一教会に奪われたので、SNSでしきりに関係を示唆されていた安倍元首相が象徴として選ばれたという事実があった。 そして、この統一教会問題ならびにカルト問題がクローズアップされており、自民党の屋台骨すらも揺るがす問題となって今も激震が続いている。 こうした中、かつて日本を震撼させたカルト教団・オウム真 […]
モノを作るために環境破壊し、モノを破棄するために環境破壊する。つまり、人類は巨大消費経済の中で、二重の意味で自然破壊をしているということになる。俯瞰して見ると、ひどく滑稽だ。キレイな環境を望みながら、自分の住む環境を破壊しているのだから。(鈴木傾城)
無意識に選択を間違えるタイプというのは、「目先の利益」を優先してしまうタイプが多い。将来のために我慢した方がいいと分かっていながら、どうしても目先の誘惑に目が奪われる。短絡的であると分かっていても、目先の利益に引きずられてしまうのだ。(鈴木傾城)
2022年は株式なんか買わずにじっとしていればよかった。エネルギー価格は上昇していたし、欧米はインフレに苦しんで欧米の中央政府は躍起になって利上げしていたし、中国はゼロコロナ政策を意地になって進めていて経済が停滞していた。グローバル経済は不調だったのだ。 しかし、2023年はようやくインフレが沈静化する「兆し」が見えてきているし、それに伴って中央銀行も利上げをどこかでストップする可能性も見えてきた […]