貧困

コロナ禍の中で中高年のリストラや貧困や自殺は確実に増えて止まらなくなる

会社がいったん従業員をリストラすると決めたら、資格をどれだけ持っていようが、今までどれだけ会社に尽くしていようが、どれだけ上司に媚びへつらっていようが、すべてが無に帰す。どれだけ子供の教育費がかかっていようが、住宅ローンが残っていようが、そんな個人的なことも考慮されない。(鈴木傾城)

自殺が減って喜ぶな。自殺者が減った裏側にある恐ろしい理由とは?

非正規雇用の拡大で若年層が貧困化し、外国人労働者の大量流入で賃金も上がらず、高齢層は年金だけで暮らせなくなる時代が定着した。 2019年7月3日に厚生労働省が発表した65歳以上の高齢者世帯は過去最多になったことを見ても生活の厳しさが見て取れる。 その中で、2019年10月からは消費税が10%に引き上げられることが決まっており、貧困はより深刻となる。そんな中で、政府は「年金だけで足りないので2000 […]

現代社会に待ち受ける「5つの落とし穴」。頼れるものはどこにもない

生活保護受給者は月によって多少の増減はあるにせよ、長期的なトレンドを見るとずっと増え続けている。 また、生活保護受給者と同じレベルと見てもいい「年収200万円以下」のアンダークラスの存在も、ここ数年で1000万人を突破したまま一向に減らない状況になっている。いまや、働く人の約17%が「働いても豊かになれないアンダークラス」である。 しかし、政府は2019年10月に消費税の引き上げを強行しようとして […]

極端な金持ちや極端な貧困者は、なぜ満員電車に乗っていないのか?

欧米の映画で、資産家のお屋敷で家族が広いテーブルの端と端に座り、非常に距離を置いて接しているのを見たことがあるはずだ。逆に後進国の映画を観ていると、肩を寄せ合ってみんなで和気藹々としている場面が多い。 人間は不思議なもので、豊かになればなるほど他人と距離を置くようになる。豊かになると、なぜか距離を置くことが重要になっていくようだ。逆に貧しくなればなるほど他人との距離が近づき、相手の体温すらも感じる […]

外国人労働者による安い労働力と同一労働同一賃金が生み出すものとは?

2019年4月15日。文春オンラインは博士号を取得した人たちの貧困を取り上げている。世間からあまり評価されない学問を選んでしまった博士号取得者が、貧困に落ちて使い捨てされたり、自殺したりしている。 大学院出身者のような高学歴でも貧困に落ちているのであれば、大学を卒業しただけで何とかなるというのはいかに甘いかというのが分かるはずだ。 大学卒という学歴は「あまりにも陳腐化」してまったく意味をなくしてし […]

本格的に貧困者が増える事態を避けられなくなった日本で議論すべきこと

2019年3月6日。SMBCコンシューマーファイナンスの調査で、30代から40代の世代で「現在の貯金額がゼロ」と答えた人が23.1%となったことを報告している。100万以下で見れば60.5%だった。 「貯金はゼロか100万円以下」が圧倒的多数を占めているのが現状だった。ところが、それにも関わらず平均貯蓄額は195万円である。これは、一部に1000万円以上の人間もいるということを意味している。 平均 […]

2019年。安倍首相は消費税の引き上げを再び「延期する決断」をすべきだ

日本は今年2019年10月から消費税が10%になる予定だ。これについては、安倍首相が2018年9月10日に「消費増税を予定通り実施する」と明言したことでも分かる通り、ほぼ確定である。 賃金が上がらない中で消費税だけがどんどん上がっていくのだから、いくら軽減税率で緩和されたとしても数年後には消費税10%のダメージが日本を覆い尽くして貧困がより深刻化するのは目に見えている。 消費をしたら政府に罰を受け […]

いまや貧困層の子供が貧困層から抜け出せないという局面になってしまった

貧困が社会に定着したら、貧困はあまり語られなくなる。なぜなら、貧困があることが日常になって、それを騒ぐことが奇異に思うようになるからだ。 日本には相対的貧困が定着した。だから、もう相対的貧困で騒ぐ人はいなくなった。定着すれば、それは日常である。日常は淡々と過ごすだけだ。そういうことだ。 相対的貧困は二人家族で年間の手取りが172万円を下回る世帯を指す。三人家族では年間手取り211万円未満を指す。日 […]

名前を書いたら合格する大学に意味があると思うのはどうかしている

少子高齢化の中で、私立の大学は学生集めに苦慮している。私立大学では定員割れが常態化し、2016年の日本私立学校振興・共済事業団の調査によると、44.5%の私立大学が定員割れとなっている。毎年、定員割れは悪化している。 そのため試験を受けて名前を書き、入学金さえ払えば99%の人が合格するような大学さえも現れている。名前だけ書けてもついていけないので中退する。そのため中退率が約6割になっている大学すら […]

世帯総所得300万円未満の世帯割合増加と報告した厚生労働省

2017年10月24日、厚生労働省は「平成29年版厚生労働白書」を発刊したのだが、この中で注目されているのは「それぞれの年代で世帯総所得300万円未満の世帯割合が増加している」という部分だ。 30~39歳の世帯も、40~49歳の世帯も、50~59歳の世帯も、世帯総所得300万円未満の世帯割合が「増加」している。 これは、ひとり世帯が増えたこともあるのだが、所得そのものも明らかに低い方にシフトしてい […]

生活保護を申請したら親戚中に知らされる時代が来るのか?

生活保護受給世帯はどんどん増えているのだが、その半分はもう高齢者世帯で占められている。(高齢者が地獄に堕ちる時代。生活保護の51%は高齢者世帯だ) 高齢者世帯の受給者は年齢からくる体力・知力・気力の衰えもあって、本人が社会復帰したいと思っても、いったん受給になれば社会復帰できる見込みは低い。 今後、高齢者世帯がさらに増加していくということは、生活保護受給者も増えるということになる。さらに他の社会保 […]