テクノロジー

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インターネットで起きているのは「言葉で相手を追い込む殺人ゲーム」なのだ

そもそも、誹謗中傷はインターネットが登場する以前からずっと存在していたものであり、人間の心の根ざしたものなのだから根絶することはできない。今後も、リアルでもインターネットでも誹謗中傷はいくらでも湧いて出てくる。法務省が報告した「インターネットを利用した人権侵犯事件の推移」を見ると、誹謗中傷は減るどころかどんどん増えているということが分かる。(鈴木傾城)

アップルが史上初の時価総額1兆ドル企業になったことで考えるべきこと

アップルが史上初の時価総額1兆ドル企業になっている。これはアメリカの企業でも初のことであり、大きなエポックメイキングとして語られるべき出来事だ。 アップルは名実共にアメリカのハイテク企業の頂点に立ち、そしてその強大なブランド力、販売力で、これからも高収益を維持し続ける企業でもある。 このアップルも最初から順風満帆だったわけではない。 社内の混乱で創始者スティーブ・ジョブズが解任されて急速に魅力が色 […]

次の時代のサバイバルは「これ」が理解できるかどうかで決まってくる

IT化、アウトソーシング、インターネット、スマートフォン、ロボット化、人工知能、ドローン、仮想現実、フィンテック、自動化。これらのイノベーションは人々を興奮させ、明るい未来が到来するように考える人がいる。 しかし、光があれば影もある。今、私たちの目の前で進んでいる急激なイノベーションは、人々を選別し、ふるいにかけ、用のない人間をどん底に突き落とす可能性がある。 これらのイノベーションには共通点があ […]

反中の日本人は、フェイスブックの動きを注意して見ておくべきだ

フェイスブックはロシア経由のフェイクニュースを垂れ流してアメリカの大統領選を混乱させた元凶としてCEO(最高経営責任者)のマーク・ザッカーバーグが議会で吊るし上げられた。 この過程で、フェイスブックは8700万人もの個人情報を流出させていたことも発覚した。 金儲けのためならフェイクニュースですらも平気で垂れ流し、さらに個人データをも広告会社に売り飛ばす姿勢は激しく糾弾され、アメリカでは「フェイスブ […]

グーグルは人工知能の潜在能力を隠したが、その意味に気付くべきだ

2018年6月19日。ブルームバーグ紙は『グーグル、患者の死期予測するAIを開発中-ヘルスケア事業参入も』という記事を出している。 人工知能が患者の症状や病気を探り当てるばかりか、患者の入院期間、再入院、死亡確率さえも正確に予測できるようになったと、その記事では伝えている。 人工知能は過去の膨大なデータ(ビッグデータ)を元にして、アルゴリズムで結論を出す。膨大なデータとそれを正確に把握するアルゴリ […]

時代遅れの日本を転換させるには下剋上を起こすしかない?

65歳以上の人を高齢者と呼ぶが、総務省の統計によると日本は高齢者が3461万人いることになっている。これは人口の27.3%で、言ってみれば3人にひとりが高齢者になったと言うことだ。 そして、この総務省は2018年5月25日に「通信利用動向調査」を出している。これを見ると興味深いことが分かる。 インターネットを利用している層は20代が98.3%でほぼ100%がインターネットを利用しているのに比べ、年 […]

今後の社会の歪みは人工知能が拡大させ、巨大ハイテク企業が世界を制する

今後、白黒写真は自動的にカラー化される。人工知能が自動的に色を判断して着色するのだ。グーグルも、アドビも、こうした分野に力を入れている。 今後、投資はすべて人工知能が自動的に行う。すでにトレードはアルゴリズムが秒速で行っているのだが、条件反射でトレードしている人はこれからは人工知能と戦うことになる。 今後、電話の音声案内はすべて人工知能が応答する。電話の向こうの相手が人工知能であると気づかないまま […]

日本人を天才にする方法。次々と天才を生み出すインドを参考にせよ

現在、マイクロソフトを率いているのはサティア・ナデラ氏だが、ナデラ氏はサン・マイクロシステムズからマイクロソフトに移籍した人物だ。 ウィスコンシン大学ミルウォーキー校でコンピュータ・サイエンスの深い知識を得た後、シカゴ大学でMBAを取得して経営についても知識を深めていったエリートでもある。 このナデラ氏は入手した情報によって思考を成長させていく「グロース・マインドセット」を元に人生を切り開き、そし […]

インターネットの世界を支配しているグーグルも全能ではない

現代文明はすべてインターネットに収斂されているのだが、インターネットの基本はさまざまなサイトでコンテンツを閲覧することで成り立っている。大手のニュースサイトは日々、膨大な記事をサイトに投入し、個人も次々とブログを更新している。 コンテンツの中には、動画を見せるもの、写真を見せるもの、掲示板形式で自由に書き込みができるもの、商品画像を見せて買い物ができるもの……と一括りにできない。 しかし、多種多様 […]

ネットで「誰かの人生を破壊する」ことさえ可能になっている

フェイスブックは大統領選挙でフェイクニュースを垂れ流していたとして激しく糾弾された。 さらにはユーザー情報が特定企業に渡っていたことでもユーザーを怒らせ、創始者マーク・ザッカーバーグは米上院公聴会で締め上げられるという事態になっていった。 フェイスブックは約22億人のユーザーを抱えている。この莫大な人口にフェイクニュースを垂れ流したら、その影響力は日本のマスコミどころではないインパクトがある。 だ […]

すべてはスマートフォンに集約していかなければならない

当初は気付いていなくても、後から振り返ると大きな時代の転換だったと言える動きというものがある。世の中は変わっているのだが、その動きは水面下で起きているので気付かない。しかし、それは確実に人類の歴史を変えている。 たとえば、PCという機器は確実に時代を変えた。インターネットというインフラもまた人類の文明を根底から覆した。そして今、大きな波が再び文明を変えている最中であると言っても過言ではない動きが続 […]

自分の知能を向上させたければ、その環境を取り入れるべき

世の中は、デスクトップ中心からノートブックへ、ノートブックからスマートフォンへと時代は移り変わってきた。今や子供たちですらもスマートフォンを持つようになって常に情報に接している。 言うまでもないが、スマートフォンは身につけて持ち歩くことが可能なコンピュータである。では、コンピュータを持ち歩いて何をしているのか。もちろん、そこから情報を得たり自分の情報を発信したりしている。 人間の知能は向上し続けて […]

SNSという「周囲の目」に縛られ自縄自縛のワナに堕ちる

イギリスの人類学者であるロビン・ダンバーは「脳の大きさで形成できる集団の規模がある程度決まる」と喝破した。 そして、人間の場合は平均約150人(100〜230人)が「安定した関係を維持できる個体数の認知的上限である」と算出した。 この「人間関係150人説」はダンバー数として知られており、SNS(ソーシャル・ネットワーク)が主流になった現代社会では常識であるかのように有名になった。 人間には限界があ […]

スマートフォンは使いたくないという高齢層が日本を滅ぼす

ビル・ゲイツは1994年にはすでに「将来、銀行はなくなる」と発言しており、最近も「銀行機能は必要だが、今ある銀行は必要なくなる」と同様の発言を繰り返して時代の変わりを予告している。 現在、全世界でスマートフォン上での決済が標準になっており、キャッシュレス化がどんどん進んでいる。キャッシュレス化はフィンテック(ITを活用した革新的な金融サービス事業)によって進められている。 つまり、銀行機能はハイテ […]

日本の未来のため、恐れずにキャッシュレスの波に飛び込め

ハーバード大学のケネス・ロゴフ教授が「一万円札の廃止」を訴えて物議を醸したのは2017年の夏だった。その理由として、マネーロンダリング・脱税・収賄の抑止やマイナス金利政策の効果を説いた。 この「一万円廃止論」は日本国内で激しい反発を引き起こし、「なぜこんな使い勝手の良い一万円を廃止しなければならないのか」という声がかなり目立った。 これについて産経新聞は、2017年8月28日に『1万円札が消える! […]

「紙幣・通帳」のこだわりが日本の銀行を滅ぼす元凶になる

日本人は紙幣(紙のお金)に価値を置き、それを管理するのに銀行に預け、自分がいくら貯金しているのかを「紙」の通帳で管理するスタイルに馴染んで、そこから離れようとしない。 しかし、デジタルがすべてを制して効率化と合理化とスピード化に向けて突っ走っている現代、「紙で管理する」という方法は時代遅れも甚だしい。 紙は汚れる。紙は破れる。紙はなくす。数えるのも大変であり、保管も大変であり、持ち運びも大変だ。さ […]

ゲームが人生を破壊する。指摘されないゲーム障害の危険性

2018年1月5日、世界保健機関(WHO)は、コンピューターゲームに極度に依存する状態を「ゲーム障害」として定義し、これを疾病の一つとして扱うと発表している。 コンピューターゲームが、アルコールやドラッグと同じような常習性を生み出して、中にはそれを止められずに人生が破壊されてしまう人たちも存在する。 コンピュータ・ゲーム、テレビ・ゲームはすでに巨大産業であり、これらのゲームに関わる企業は巨大企業で […]