AIがこれからも時代を変えていくのは確実なのだから、長期でAIに投資するのは良い判断
今後、私たちが成長に投資するとしたら、「AIが中心でないといけない」ことは誰でも理解できるはずだ。個別株で考えるのであれば、AI技術を開発する企業への直接投資が絶対に有望だろう。全体を網羅するのであれば、それに適したETFも、もちろんある。(鈴木傾城)
今後、私たちが成長に投資するとしたら、「AIが中心でないといけない」ことは誰でも理解できるはずだ。個別株で考えるのであれば、AI技術を開発する企業への直接投資が絶対に有望だろう。全体を網羅するのであれば、それに適したETFも、もちろんある。(鈴木傾城)
キャッシュレス化には「効率化を促進する」という大きなメリットがある。当たり前のことだが、社会は効率化されればされるほど進化し、成長していく。低成長の日本を高度成長させて豊かな国にするためには、こうした効率化の追求が重要になってくる。これを否定してはいけない。(鈴木傾城)
AIの分野で熾烈な競争が勃発しているが、Appleは出遅れてしまった。Appleが今すぐしなければならないのは、人工知能(AI)への全身全力のシフトなのは明白だ。「EV」から「AI」、あるいは「AR」から「AI」にシフトしなければ、Appleといえども時代遅れの企業になってしまう。(鈴木傾城)
人工知能によるパラダイムシフトが起こりつつあるなか、日本はどうなっているのか。それに気づいている国会議員はどれくらいいるのか。日本政府が人工知能に出遅れていることに何かコメントを発しているのは見たことがない。岸田首相もまるっきり何も考えていないように見える。 プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通 […]
日本人は昔からモノ作りに対する強いこだわりを持っていた。だからこそ職人が大切にされて来たし、職人の生み出す製品の凄さが大切にされた。しかし、いまやその日本が持つ美意識はAppleのような企業にお株を奪われている。今の日本企業には狂気が足りないのかもしれない。(鈴木傾城)
Adobe Systemsは投資対象としても有望であるとも言えるし、長期投資の対象にもなり得るものである。今回の「Adobe Creative Cloud Web」を見ても、Adobeが次の時代にきちんと布石を打っているのを見て、この企業が今後もしたたかに生き残るというのは確信に近い思いがある。(鈴木傾城)
かつてセキュリティで問題を起こしていたクラウドもすでに堅牢になった。各社のセキュリティ強化の取り組みを経て、私ですらもクラウドに移行した。私よりも割り切っている人ならば、もはやプライバシーのほぼすべてをクラウドに移行していたとしても不思議ではない。(鈴木傾城)
DX(デジタルトランスフォーメーション)と言われても、普通の50代や60代の経営者の中には、何が起きているのかさっぱり分からない。DXが加速すればするほど、そこに踏み込める企業や人と、そうでない企業や人が鮮明に分かれていく。そして、このDXの向こう側に何があるのか?(鈴木傾城)
「超」高度情報化社会には、「超」高度な才能を持った人間が要る。日本社会がそれに気付かないのであれば、日本は今後のDX(デジタル・トラスフォーメーション)の時代に出遅れて沈没する。素晴らしい能力を持った子供たちは平均的な能力に丸められ、国全体が大きな損失をこうむることになる。(鈴木傾城)
今の社会は体力や獰猛さに最適化された人間や組織が勝ち残るわけではない。社会は限りなく複雑化し、高度化し、ハイテク化している。その傾向は凄まじい勢いで進んでいる。今の社会に適応するというのは、複雑化した社会の仕組みを俯瞰して理解することができる能力を持ち、ハイテク化が進む社会に完全に適応できることを指す。(鈴木傾城)
IT化、アウトソーシング、インターネット、スマートフォン、ロボット化、人工知能、ドローン、仮想現実、フィンテック、自動化。これらのイノベーションは人々を興奮させ、明るい未来が到来するように考える人がいる。 しかし、光があれば影もある。今、私たちの目の前で進んでいる急激なイノベーションは、人々を選別し、ふるいにかけ、用のない人間をどん底に突き落とす可能性がある。 これらのイノベーションには共通点があ […]
ビル・ゲイツは1994年にはすでに「将来、銀行はなくなる」と発言しており、最近も「銀行機能は必要だが、今ある銀行は必要なくなる」と同様の発言を繰り返して時代の変わりを予告している。 現在、全世界でスマートフォン上での決済が標準になっており、キャッシュレス化がどんどん進んでいる。キャッシュレス化はフィンテック(ITを活用した革新的な金融サービス事業)によって進められている。 つまり、銀行機能はハイテ […]
この記事は、別サイト『フルインベスト:鈴木傾城』に移転しました。
日本人は紙幣(紙のお金)に価値を置き、それを管理するのに銀行に預け、自分がいくら貯金しているのかを「紙」の通帳で管理するスタイルに馴染んで、そこから離れようとしない。 しかし、デジタルがすべてを制して効率化と合理化とスピード化に向けて突っ走っている現代、「紙で管理する」という方法は時代遅れも甚だしい。 紙は汚れる。紙は破れる。紙はなくす。数えるのも大変であり、保管も大変であり、持ち運びも大変だ。さ […]
ロイヤルホールディングスは、2017年11月1日に支払いを電子マネーやクレジットカードだけにした実験店「ギャザリングテーブル・パントリー」という店を出している。 この店は人手不足に対応するために、注文はタブレット端末で行い、さらに支払いも電子マネーやクレジットカードに限るという斬新なものだ。 ウエイトレスやウェイターが注文を取りに来て、帰りに現金で支払うという部分を、タブレット端末と電子決済を使う […]
1990年代は、まだパソコンが使えない中高年の役職は大勢いたのだが、彼らは「そんなものは部下にやらせればいい」と見向きもしなかった。 2000年代に入って淘汰されていったのは、そういった中高年である。 インターネットがいよいよ企業の内部に深く浸透するようになり、すべての仕事、すべての数字がパソコンで管理されるようになっていくと、その傾向は顕著になった。 キーボードも打てず、パソコンの基本的な使用方 […]
人工知能はすでにチェスや囲碁や将棋等のゲームの世界で人間を完膚なまでに叩きのめしているのだが、これは単なる余興のようなものでしかない。 人工知能が人間社会で人間よりも上位に立つ「予兆」であり、本番はこれからだ。 人工知能は膨大なデータを分析・解析して正しい答えを導き出したり、的確な成果物を生み出したり、コミュニケーションしたり、仕事を完遂させたりする。 そのため、ほとんどの仕事は不必要になる時代が […]