一般

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巨大テクノロジー企業に忍び寄る影。これらの企業はバラバラに分割されるのか?

Amazon、Google(Alphabet)、Metaといった巨大なテクノロジー企業が、あまりにも巨大化し過ぎているので、これを分割しようとする動きが米政権の中である。本当に分割されるのかどうかは未知だが、強引な企業分割は投資家にとっては悪い影響をもたらすはずだ。(鈴木傾城)

AIを軽視していたり拒絶していたりしたら競争に遅れて人生が終わる時代になった

AIで武装するのは、今後の人生で成功するための重要な人生設計である。AIを取り込むことで得られるリターンは計り知れないほど大きい。おそらくAI武装できた個人は、想像を絶するリターンが得られる。それを拒絶する意味など、ないに等しいことに早く気づいたほうがいい。(鈴木傾城)

アルツハイマー病治療薬ドナネマブは、認知症に苦しむ日本には重要な製薬となる

認知症の増加は私たちの想像以上に深刻な社会問題を引き起こす。だからこそ、認知症を治療する製薬ができるというのは、日本にとっても非常に大きな意義があることなのだ。エーザイのレカネマブに次いで、イーライリリーのドナネマブも世界中で受け入れられていくだろう。(鈴木傾城)

エヌヴィディア。今後10年、人工知能の進化を支える最重要企業は今が買い時か?

2024年6月18日、エヌヴィディアの株価がとうとう、AppleもMicrosoftも抜いて世界最高値に到達している。エヌヴィディアについては、4月25日にもこちらで書いた。改めてこちらの記事を読んでほしい。 今後、間違いなく人工知能が大きなパラダイムシフトを起こす。そのAIの頭脳はGPUだが、このGPU市場で92%のシェアを掌握して、世界でもっとも重要な企業となっているのがエヌヴィディアである。 […]

人間がリスキングするよりも、AIがバージョンアップするスピードのほうが早い

日本政府はリスキリング(Reskilling)を進めている。職業能力の再開発、再教育をすることによって適材適所を実現しようとする動きだ。しかし、AIが怒濤の勢いで進化しており、人間がリスキングするよりも、AIがバージョンアップするスピードのほうが早い。(鈴木傾城)

ほとんどの人はまだ気づいていないが、世界はAIで「新しい次元」に入ったのだ

今後、AIは私たちの仕事や日常の中心となっていき、これからの時代はもはやAIがなければ生きていけないような社会になっていくだろう。ほとんどの人はまだ気づいていないが、今この瞬間、世界は「新しい次元に入った」のだ。今後、AIは私たちの仕事や日常の中心となっていく。(鈴木傾城)

社会のおいしい部分は子に継がせて世襲化。そんな社会を打破する合理的な方法とは?

巨大企業でも、高級官僚でも、能力のない人間が世襲でトップに立つ。「神輿は軽ければ軽いほど良い」とか言う人間もいるが、「頭がない組織」はいざという時には何もできなくなって滅ぶだけだ。こうした世襲の弊害を打破しなければならない時が来ているのが今の日本である。(鈴木傾城)

「先のことはわからない」といっている人のほうが世の中を「わかっている」理由

環境や、社会や、市場環境で、常に予期せぬ出来事が起きて人々を動揺させる。多くの専門家がいろんな分野で、いろんな未来を、したり顔でいろいろなことを予測する。しかし、それらの予測は「絶対」ではない。世の中は右でも左でも、上でも下でも大きくブレる。(鈴木傾城)

増税路線が役に立たないのはこの30年で証明された。一刻も早く消費税ゼロ政策へ

今、国民の経済環境は悪化し、政治も支持されずに混乱し、日本そのものも衰退するだけとなっている。負のスパイラルをこれ以上続けるわけにはいかないのだから、政治家も官僚もここで腹をくくって、消費税を減税、もしくはゼロにする決断が必要になってきている。(鈴木傾城)

パワハラを行う人間を排除し、居場所を作らせないことが社会や組織のためになる

常軌を逸したパワハラを日常的に行う人間が権力を持ったら、ふんぞり返ってまわりを見くだすようになっていく。まわりよりも自分が優位であることを意識し、強調し、相手を見くだすような言動を取って権力に酔いしれる。こうした人間は徹底排除するのが合理的な判断といえる。(鈴木傾城)

キャッシュレス化否定の声があるが、国の未来のために全力でキャッシュレスを進めよ

キャッシュレス化には「効率化を促進する」という大きなメリットがある。当たり前のことだが、社会は効率化されればされるほど進化し、成長していく。低成長の日本を高度成長させて豊かな国にするためには、こうした効率化の追求が重要になってくる。これを否定してはいけない。(鈴木傾城)

円安は良いのか悪いのかよく議論になる。さまざまな見解があるが答えはこうだ!

岸田首相は2024年3月28日、X(旧Twitter)にて次のような発言をしている。 『物価と賃金の好循環を回し、新たな経済ステージに移行する上で、最大のカギは全従業員の7割の方が働く中小企業の「賃上げと稼ぐ力」の強化です。このために、様々な方策を用い、あらゆる手段を講じて、総合的・多面的な対策を全力で行ってまいります』 岸田政権が何を考えているのかというと、以下のサイクル(成長と分配の好循環)を […]

奨学金で二流大学以下に通うのはコスパ最悪。「自己投資」と割り切っても、低賃金の不安定就労者となって借金地獄へ=鈴木傾城

奨学金…。社会に出た時、300万円以上の借金がのしかかり、借金の返済で押しつぶされそうになって死をも考えるような学生も出てきている。これを「自己投資」という人もいる。それは非常に乱暴な話であるし、当事者のことを何も分かっていない人間の言うことだろう。(マネーボイスで読む) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・ […]

日本は1時間でできる仕事を10時間かけてやる人間が評価される馬鹿げた社会なのか?

日本企業の一部では今でも「上司が残っているから自分も残る」みたいな、きわめて無駄な時間つぶしが蔓延しているし、労働基準法無視の「サービズ残業」やら「過労死」みたいなものも残っている。その結果、日本の時間当たり労働生産性はOECD加盟38カ国中27位なのである。(鈴木傾城)

政治家はいつまでも「自分たちは安全地帯にいる」と思わないほうがいい

「こんな社会を打ち壊したい」と思う人は大勢いる。もし正攻法では日本社会を変えられないのであれば、危険な考え方をする人が登場しても別におかしくはない。テロや、破壊的暴動や、クーデターは、一瞬にして社会を変える力があるのは歴史が証明している。(鈴木傾城)

重要なのは「世の中を見通す能力」ではない理由と、代わりに必要な重要なもの

私たちは誰も「未来がこうなる」と予言することもできないし、「世の中を見通す」こともできない。こうなるかもしれないと予測することはできるが、その予測に賭けるのはギャンブルである。なぜなら、世の中はいつでも予期せぬことが起こり、軌道が変化するからである。(鈴木傾城)

70%の日本人は「ゼロで死ぬ」を目標にすると「マイナスで生き残る」になる?

資産がない高齢者が「ゼロで死ぬ」を目指すと、あっという間にカネを使い切る。だから、ほとんどの人は「ゼロで死ぬ」なんか目標にしてしまうと「マイナスで生き残る」になってしまう。もともと資産が足りない人は「ゼロで死ぬ」前に「今も足りない」のである。(鈴木傾城)

健康寿命を失い、貯金もなく、年金で暮らすこともできないのに寿命だけは続く

年金で暮らすこともできないのに寿命だけは続く。もし、60歳になった時点で老後を支えるだけの資産が十分にあると思ったら、それは幸せなことである。もし、そうではなかったらどうしたらいいのか。そのときは「幸せを感じるダウングレード」を模索すべきではないか。(鈴木傾城)

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