何でも税金をかける政府が、日本最大の害悪であるパチンコ業界に何もしないのは言語道断だ。すでに日本政府は酒にも、タバコにも税金をかけている。競馬にも競輪にも宝くじにも税金をかけている。それならば、パチンコ業界からも徹底的に税金を取るべきである。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、 […]
社員をリストラするのも、非正規労働者を増やすのも、労働環境をブラック化させて社員を死ぬまでこき使うのも、ジョブ型雇用に転換するのも、すべてコスト削減のためである。だから、特別なスキルを何も持たない人は注意して生きなければ恐ろしいことになってしまう。(鈴木傾城)
北方領土は明確に日本の領土だ。ロシアに不正・不法な手段で暴力的に奪われた。この島々がロシアのものであるという国際法上の根拠などない。日本政府は「北方領土は100%日本のものなのだから4島全部返還しろ」と主張し、ロシアから奪い返すのがスジなのである。(鈴木傾城)
講談社のサイトで、『アジア売春街の少女たち〜スワイパー1999』が記事になっております。 20代の頃からアジアへの放浪旅を繰り返し、現地の歓楽地で多くの女性たちと出会ったという作家の鈴木傾城さんは、そこで働く人の多くが「貧困」を理由にその地に来ていることを知り、貧困問題について深く考えるようになったという…… (続きは講談社のサイトで)
2021年、飛び上がるほど嬉しかったのは、日本でもいよいよ紙書籍(ペーパーバック)が自ら製作・販売できる体制がAmazonで整ったことだ。これは私にとってはエポックメーキングともパラダイムシフトとも言うべき出来事だった。 いよいよ執筆から紙書籍まで、すべて自分で行えるようになったのだ。 日本ではほとんどの書籍はカバーがついて帯も当たり前になっているのだが、欧米ではカバーも帯もないペーパーバックがメ […]
トヨタの「カイゼン」はもちろん「改善」という言葉からきているのだが、これはトヨタが製造工程における効率化と合理化を推し進める手法として社内に定着させたものだった。ところで、このカイゼンの中で大きなウエイトを占めているのは「整理」と「整頓」である。(鈴木傾城)
学歴が高ければ高いほど社会的に優遇され、そこから特権にアクセスできるようになる。だから富裕層が金でそれを買う仕組みが裏側にあり、彼らの子供たちは馬鹿に見えてもみんな素晴らしい学歴である。学歴も「金で買える」というのが現実で、それを享受する人間たちがいる。(鈴木傾城)
パチンコ依存を描いた拙著『どん底に落ちた養分たち』だが、この書籍の中の第八章「養分からの脱却」の項目で取材協力して下さったジュニパパ(jyunipapa)さんが、パチンコ依存に関しての原稿を寄稿してくれました。依存からの脱却、リアルな対策をお読み下さい。(鈴木傾城)
実際には「怖いもの知らず」は無謀なリスクを取るがゆえに早死にし、何事にも慎重で臆病なまでに無謀なリスクを避ける人間が最後まで生き残るのである。仮に現実主義者がリスクを取るのであれば、最後の最後まで臆病なまでに準備し、勝率を高める方法を取る。(鈴木傾城)
俯瞰して見たら誰でも分かることだが、「アメリカの超巨大ハイテク企業」はすべてを取り込んでしまったのだ。これは信じがたいまでの独占支配であるとも言える。インターネットはアメリカが盟主であり、他の国は植民地であるという見方もできる。(鈴木傾城)
人間が生きている時間というのは限りなく長いように見えるが、計算してみると、実はそれほど長いものではない。正味1万日もない人生は刻々と消え去っていく。もしこの期間の間、自分がまったく興味や関心のない仕事に就いているとしたら、それだけで時間の無駄を重ねることになる。(鈴木傾城)
世の中は「所有」ではなく「利用」の時代になってしまった。今後は思いもよらないものがサブスクリプション方式になり、人々の意識は大きく変わっていく。世の中の変化に対応できなくなれば人間もまた見捨てられていく。ダイナミックに広がっていく社会の変化に気づく必要がある。(鈴木傾城)
今後、外国人の大量流入やインターネットを中心としたハイテクの超高度進化によって現場の合理化は極限まで進んでいくと、いつでもサントリーホールディングスの新浪社長が言う通り、「45歳定年制」が当たり前になっていくだろう。すでにそういう時代に入っているのだ。(鈴木傾城)
多くの人は薄々気付いていても、気付かないふりをしていることがある。それは、資本主義社会の中では人間すらも「商品」だという事実だ。人材派遣の会社にとっては派遣する人間はまさに「商品」以外の何者でもない。だから「人間」派遣会社ではなく、「人材」派遣会社なのである。(鈴木傾城)
資格を取っても、他にその資格保持者が大量にいたら仕事が回ってこない。仕事はそんなにあるわけではないので小さなパイの奪い合いになる。そうすると仕事の単価は安くなり、あぶれた人は無職になる。「溢れるほどたくさんあるものは価値がなくなる」のだ。(鈴木傾城)
今、「留学生・技能実習生・単純労働者・インバウンド」という隠れ移民政策が着々と進められている。日本人が無関心のままでいるのであれば、将来自分たちの給料が25%以上下落しても騒ぐべきではない。移民が低賃金・悪条件で働くために、賃金が低い方に引っ張られていくのだ。(鈴木傾城)
懸念すべきは日本年金機構だけではない。どこの省庁もハンコは未だに現役だし、議員も官公庁もいまだにファクスで情報をやり取りして、それを廃止すると言ったら大抗議が来て撤回せざるを得なかったという馬鹿げた動きを見ても分かる。いちいち、前近代的なのである。(鈴木傾城)
日本企業もグローバル化していく中で、外国人の株主、外国人の経営者、外国企業との提携が当たり前になっていき、ROE重視の経営に変化した。日本人はまだ甘い希望を持っているかもしれないが、「日本企業だから従業員を大事にする」というわけではなくなった。(鈴木傾城)