アメリカ

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中国は世界をリードする国ではなく、中国自身が世界の問題児なのだ

つい数年前まで、中国はこれからもどんどん成長を続け、世界経済を牽引すると信じられていた。しかし、アメリカと貿易戦争で対立するようになり、「新冷戦」に入った今、中国の減速は隠せなくなっている。 2018年10月、中国国家統計局は第三四半期のGDP伸び率は前年同期比6.5%であると報告している。内需がどんどん減退しているのが響いている。 それでも6.5%なのだから大したものだと考える人もいるのだが、中 […]

アメリカは本気で中国共産党政権を叩き潰すつもりなのだから波乱は覚悟せよ

アメリカを始めとする全世界の株式市場がいよいよ乱高下を繰り返し、下落基調に入っている。利上げが続いていることや、今までずっと上昇が続いていたことによる調整という側面もあるのだが問題はそこではない。 アメリカと中国との貿易戦争の激化が最大の論点だ。 当初、アメリカのメディアや日本のマスコミは、「アメリカと中国が本気で対立したら世界がめちゃくちゃになる。だから、トランプ大統領の中国への対立は単なるポー […]

中国はアメリカの敵に。日本にとっても中国は関わってはいけない国

2018年7月6日、アメリカは中国に対して25%の報復関税をかけたのだが、中国もまたアメリカの大豆や農産品などに25%の報復関税をかけた。 翌月8月23日、アメリカは中国の半導体やプラスチック等に25%の関税をかけたのだが、中国もまた自動車・鉄鋼等に25%の報復関税をかけた。 そしてアメリカは9月24日から2000億ドル相当に10%の関税をかけることに決めたのだが、これに対して中国は600億ドルの […]

大混乱していく金融市場の動乱で、読みを誤らないために知るべきこと

ドナルド・トランプ大統領が中国に仕掛けた貿易戦争は株式市場を混乱させる要素となっている。中国の株式市場はずるずると下落を続け、中国の通貨である人民元もまた急落を余儀なくされている。 トランプ大統領は「中国はアメリカの知的財産権を侵害している」と公然と批判し、さらに「中国はウイグルを弾圧している」と攻撃した。 さらに「中国人留学生は全員スパイ」と非公式の場で話し、ファーウェイやZTEのような中国ベン […]

アメリカに叩き潰される反米国家からは距離を置いておく必要がある

アメリカと対立している国々が次々と経済的な困難に陥っている。 たとえば、中国はその筆頭に挙げられる。中国は安い労働力を武器にして、世界中から投資資金と工場を呼び込んで高度経済成長を成し遂げた国だ。 その際には、面倒な環境保全も労働者保護もいっさい無視して突き進んだので、大気汚染も土壌汚染も格差も極度に進んで問題を引き起こしている。 砂漠化、癌症村、有毒大気は、ニュースにならないだけで今も相変わらず […]

アメリカと中国が貿易戦争に突入したが、アメリカは中国に圧勝する

ドナルド・トランプ大統領は、まだ「大統領候補」だった頃から、「中国から雇用を取り戻す」としばしば発言してきた。そして、その具体的な方法としてこのように述べた。 「すべての中国製品に関税をかける」「アメリカ企業が中国に建てた工場を取り戻す」さらに中国がアメリカに対してハッキングを仕掛けていることにも触れて「アメリカ政府の情報を盗んでいる」と断言し、「これを止めさせる」とも言った。 それは選挙に勝つた […]

トランプとアマゾンの対立の裏側にはいったい何があるのか

2018年3月29日。全世界を制覇する巨大物流企業アマゾン・ドットコムの株価が突如として値崩れしていった。 何が起きたのか。別にアマゾンの経営に問題があったわけではない。逆だ。アマゾンに対して「やり過ぎだ」と声が上がったのだ。 それを言ったのがアメリカの大統領ドナルド・トランプであったことから、その影響力に投資家が不安を感じてアマゾンの株式を投げ打った。 トランプ大統領はどのように言ったのか。ツイ […]

「敵を育てて最後につぶす」手法で中国はアメリカの標的に

アメリカには数多くの軍需産業がある。ロッキード、ボーイング、レイセオン、ノースロップ・グラマン、ゼネラル・ダイナミックス、ハネウェル、ロックウェル等々……。 そのどれもが超巨大企業であり、それぞれが十数万人もの社員を抱え、さらにはそのグループ会社、子会社、孫会社が存在する。その上に、アメリカ政府もまた約150万人もの兵士を抱えている。 軍需産業は戦争をするために存在している。世の中が完全に平和にな […]

現実は「銃が蔓延したらもっと銃が必要となる」悪夢の世界

2018年2月14日。米フロリダ州の高校でニコラス・クルーズという19歳の銃マニアの退学者がライフル銃を乱射して17人を死亡させ、多数の怪我人を出す事件が起きている。 今回の事件で使われたのはAR15型ライフル銃だが、このライフル銃は軍隊仕様のものである。これを19歳の、性格に問題ある容疑者が「合法的」に手に入れていた。 「AR15型ライフル銃は強力な殺傷能力があるが、アメリカでは5万円から10万 […]

アメリカが北朝鮮との戦争を決断しても何ら不思議ではない

前大統領のバラック・オバマが「戦争をしない」大統領であることは、オバマ自身が「米国は世界の警察官ではないとの考えに同意する」と宣言したことで明らかになっていた。 オバマ大統領は本当に動かなかった。 チュニジアやエジプトで親米政権が崩壊していくのもやりすごし、イランの核問題も結局はうやむやにして、国民を化学兵器で虐殺するシリアのアサド政権に鉄槌を下すという話も立ち消えになった。 2014年に突如とし […]

トランプ減税という「歴史的な一歩」をどのように見るか?

2017年12月20日、アメリカで大きな動きがあった。何があったのか。「大減税」である。個人所得税も減税になるのだが、それよりも何よりもインパクトが大きいのは法人税が35%から21%に引き下げられることである。 これによって政府は約170兆ドルの収入を失う。端的に言うと、今でも凄まじい赤字に苦しんでいるアメリカ政府がさらに借金体質になり、そして「企業がより強大になっていく」ということを意味している […]

トランプ大統領のレームダック化は、日本の危機につながる

アメリカ南部は、今でも白人至上主義者が強い影響力を持つ特異な区域である。 黒人差別も残っており、2015年6月18日に起きたサウスカロライナ州では教会にいた黒人が9人無差別に撃ち殺される事件もあった。(自由の国と言いながら実際には人種で分離しているアメリカ) 2017年8月12日、アメリカ南部バージニア州シャーロッツビルで、KKKをはじめとする白人国家主義者たちと、リベラル派が激しく衝突した。 こ […]

アメリカの中枢を政治家が握っているというのは大きな誤解

現代において最も重要なのは「情報」であると言われている。そして、その情報を担うのはインターネットである。 インターネットは全世界を結びつけており、すでに情報の世界ではグローバル化は達成されている。そして、そのインターネットの根幹を握っているのはアメリカ企業である。 アップルも、グーグルも、アマゾンも、マイクロソフトも、フェイスブックも、IBMも、オラクルも、すべてアメリカ企業である。情報の中核にな […]

トランプ流とは問題をすべて相手に押し付けて攻撃する手法

ドナルド・トランプ大統領は「親露派」だったはずだが、もう過去の話となった。トランプ大統領はあっさりとロシアを裏切り、今後はロシアと敵対する可能性が非常に高まった。 シリアのアサド大統領は2017年4月4日、市民に対して化学兵器サリンを使用したことが報道された。 これによって「いくつもの一線を超えた」とトランプ大統領は宣言し、2017年4月6日にはいきなり巡航ミサイル攻撃でシリアの空軍基地を破壊した […]

イスラム系難民を入国規制をしてもテロが防げない理由とは

超過激暴力集団である「イスラム国(ISIS)」は2014年から見るとかなり弱体化しつつあるのだが、未だにシリア・イラク一帯の広域な地域で組織は生き残っている。 この暴力組織は世界中のイスラム教徒の若者たちを惹きつけ、さらに現地のイスラム武装組織が次々と支持を表明する形でネットワークを拡大している。 ドナルド・トランプ政権がこうした国々のうち、シリア、イラク、イラン、スーダン、リビア、ソマリア、イエ […]

何もしない大統領から何をするか分からない大統領の時代へ

2017年1月20日、ドナルド・トランプが正式にアメリカ45代大統領に就任した。 品性の欠如、攻撃的な性格、女性蔑視と、数々の問題を抱えながらもアメリカ人がドナルド・トランプを選んだのは、ただひとつ「アメリカの再建」をこの男が表明しているからだ。 本来、この「アメリカの再建」はバラック・オバマ大統領がすべきことだった。バラック・オバマは「チェンジする」とアメリカ国民に約束したはずだ。 アメリカの多 […]

ドナルド・トランプという凶器でグローバル経済を叩き壊す

アメリカの多国籍企業が凄まじい利益を叩き出し、成長し、株主に大いなる恵みを与えてきたのは、その根底にグローバル経済があったからだ。 グローバル経済とは、多国籍企業が「人件費の安いところで作り、物価が高いところで売る」を実現する壮大な仕掛けのことである。 人件費は、徹底的に削られる。だから、グローバル経済が進むと先進国の人々はリストラされたり、賃金を削減されたり、過重労働を強いられたりして、労働の対 […]

ドナルド・トランプの激しい女性攻撃の裏側に何があるのか

ドナルド・トランプ次期大統領は非常に好戦的で、アメリカに不法入国してくるメキシコ人を罵ったと思ったら、今度はイスラム教徒に対する不信をあからさまに表明したりしていた。 さらには自分を攻撃してくる女性たちについても容赦なく反撃し、その容姿さえも「太った豚」「イヌ」などと嘲笑したりしていた。 大統領戦でも共和党から出馬していたカーリー・フィオリーナに対して「あの顔を見てみろ。だれが投票するだろうか」と […]

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